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シイ企画 > レポート

日本生命倫理学会第21回年次大会

人の命、生きることを考える中で、生命倫理学会にたどり着き、今年の6月に入会させていただきました。学会誌を拝読するとともに、11月の年次大会を楽しみに今回、会場となる東洋英和女学院、横浜校に11月14日、15日の2日間出席させていただいてきました。

大会のテーマは『バイオエシックスを未来に -「生と死」を考える市民と運動-』で5つの会場に分かれて多くのシンポジュームや一般演題が発表されました。

人の生と死を見つめる中で、医療の側面からのテーマが多くありましたが、法的な問題や宗教との関係など多方面からの演題も多くありました。

人がこの世に生を受けてどう生きていくか、またどのように死んでいくか、尊厳死や、緩和ケアなどターミナルケアの問題、また臓器移植の問題など多くの演題発表を勉強させていただくとともに多くの考えを聞かせていただきました。特に興味を持って聴かせていただいたのは、倫理面からの医薬品の臨床試験における問題と、臓器移植でした。臓器移植に関しては、急遽、改正臓器移植法の提案者である前衆議院議員の中山太郎氏が講演される中で、脳死問題を中心に白熱した議論が交わされました。

今回出席させていただいた中で感じたことは、多くの考えを持った先生方がおいでになるとともに、弱者救済を主眼として取り組まれている先生、そして青少年へのバイオエシックスの教育に取り組まれている先生など幅広く、先生方とお知り合いになれたこと、そして勉強できたことでより一層深く生と死をみつめる勉強が出来ました。

今後のシイ企画の目的に向けて更に一層勉強してまいります。

高橋 秀司
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